こんにちは♪ワンオペママ矢野です。
最近、SNSなどで美容マニアの中で「レチノール」配合のスキンケアが人気ですね。
アンチエイジングに即効性があり、肌が生まれ変わる!と話題を呼んでいます。
その一方で、レチノールはターンオーバーを促す作用があるので皮向けなど副作用があることも知られています。
敏感肌の方は「綺麗になりたい!でも敏感肌でも使えるのか心配…」と悩むところではないでしょうか?
そこで、今回は敏感肌の私がレチノールのスキンケアを試してみた中で低刺激だと感じたものを紹介したいと思います。
✅レチノールの効果
✅敏感肌の方が商品を選ぶときのポイント
✅刺激を感じにくい使用方法
✅敏感肌の私のお気に入りのレチノール配合アイテム
私と同じく敏感肌の方の参考になれば嬉しいです。
・2歳からアトピー発症
・その後30年間敏感肌人生
・POLAの肌診断で「高敏感肌」と診断される
→そんな敏感肌のエキスパート(?)です。
では、早速本題に移りたいと思います。
結論:敏感肌でも使えるレチノールのスキンケアはあります
結論から申し上げると、敏感肌でもレチノールのアイテムを取り入れることは可能です。
そして、実際敏感肌の私が使った感想としては「今まで色々使用してきたけどここまで劇的な変化をすぐに感じられたのは初めて」です。
ただ、使い方や商品選びに注意をしないと深刻な副作用に悩まされる可能性があります。
ここからは、レチノールで期待できる効果や失敗しないレチノールの取り入れ方を紹介していきます。
レチノールとは?
SNSや美容雑誌で最近よく聞く「レチノール」。
なんとなくお肌がツルツルになる!と言うイメージがありますが、どのような成分なのでしょうか?
ビタミンAの一種で、厚生労働省が近年医薬部外品成分に認定した成分。
スキンケアだけでなく、サプリメントで経口摂取することも可能。
厚生労働省がレチノールについて出している論文→こちら(外部サイト)
レチノールに期待できる効果
レチノールは具体的にどのような効果があるのでしょうか?
✅肌のターンオーバーが促進される
✅ごわつきが軽減される
✅肌が滑らかになる
✅しわが改善される
✅アンチエイジング効果がある
ものすごく多方面の悩みを網羅している魔法のような成分に思えますが、レチノールを使用することで肌に起きることは至ってシンプルです。
レチノールが肌の奥にある細胞を刺激
↓
コラーゲンの生成を担う細胞が刺激され、コラーゲンが作られる
↓
肌のターンオーバー促進され、ふっくらとしたハリ肌になる
人の肌は加齢に伴いターンオーバーやコラーゲンの生産が遅くなり、弾力を失っていきます。
しかしレチノール配合のスキンケアを使用すると、そういった年齢肌の悩みに抵抗することができます。
また、レチノール配合のスキンケアは角質を除去する働きがあるので、肌表面のキメや色むらを改善する効果も見られます。
私と同じく、アラサー以上の方にはぜひ取り入れて欲しい成分です。
レチノールの副作用
前項で述べた通り、レチノールの効果というのは年齢肌に悩む人にとってはかなり魅力的です。
しかしその一方で、レチノールは比較的副作用が起きやすい成分とも言えます。
特に敏感肌の方は副作用についてしっかり把握した上で、慎重にアイテムを選ぶ必要があります。
・かぶれ
・赤み
・かゆみ
・皮膚が剥ける
SNSを見ていても、赤みの発生や皮膚の皮向けはよく声が上がっています。
わたしもキールズのレチノールセラムのミニサイズ使用しました💕
わたしはいわゆる「A反応、レチノール反応」と言われる副作用が出て、口元の肌がちょっと粉吹いたようになっちゃいました💦ただ、使い始めと少し使用停止してか再開した後はお肌がつるつるになったのを感じました!→続 pic.twitter.com/ZXHCU5YcSg— ジジ (@jijiration) November 1, 2021
https://twitter.com/aruaru4444/status/1618766368723312640?s=20&t=M6Arc8UbVWg1qQm6T9x_KA
副作用対策
レチノールの副作用は敏感肌の方に限った話ではないですが、敏感肌だとより副作用が出やすい傾向にあります。
そのため、実際に私が行った副作用対策の中で特に有効だったものをご紹介したいと思います。
✅夜のみ、週3〜4日の使用にする
✅目や口の周りには使用しない
✅スキンケアの最後に使う
✅低刺激の商品を選ぶ
それぞれ少し掘り下げて解説していきます。
夜のみ、週3〜4日の使用にする
レチノールをいきなり高い頻度で使用すると、刺激を感じやすいです。
そのため夜だけ、まずは一日おきに使用するようにしてください。
まずは1日おきで使用してみて、慣れてきたら少しずつ塗る日を増やすようにしてください。
レチノールは紫外線や熱に弱いので、朝使用するのは肌質問わず推奨されていません。夜のみの利用というのは慣れてきてからも守るようにしてください。
目や口の周りには使用しない
目元や口元は皮膚が他の部分より薄いので、慣れるまでは極力避けるようにしてください。
額や鼻あたりは比較的刺激を感じにくいので、もし心配な方はまず額や鼻あたりでテスト使用してみることをおすすめします。
スキンケアの最後に使う
レチノール配合の商品は、さまざま種類があります。
・化粧水
・美容液
・乳液
・クリームなど
個人的には高い効果を感じやすい美容液から始めることをおすすめします。
ただし、普通の美容液とは違いスキンケアの最後に使用するようにしてください。
化粧水の後に塗るとより成分が肌に行き渡るので高い効果が見込めますが、その反面副作用も起きやすくなります。
なのでレチノールのように副作用が起きやすい成分の場合は、クリームなどの油分でカバーした後に塗ると副作用が軽減されます。
塗る順番を工夫するだけでだいぶ変わるので、ぜひ試してみてください。
低刺激の商品を選ぶ
そして一番重要なのが、低刺激の商品を選ぶことです。
話題になっている「エンビロン」や「ゼオスキン」は敏感肌の私には刺激が強かったので、同じく敏感肌の方には正直あまりおすすめできません…。
肌に厚みがあって、刺激に強い方にはものすごく良い商品なのだろうと思いますが敏感肌の自覚がある方は低刺激なものを選びましょう。
敏感肌のレチノールアイテムの選び方
では、敏感肌の方はどのような商品を選ぶと良いのでしょうか?
ポイントをお伝え致します。
✅濃度が低いor低刺激のレチノールのものを選ぶ
✅高保湿のものを選ぶ
✅目元に使いたい場合は専用のものを使う
こちらも少し掘り下げて解説していきます。
濃度が低いor低刺激のレチノールのものを選ぶ
レチノールの濃度が高すぎないものを選ぶことが重要です。
濃度については、大体0.5%以下を目安だと考えておくといいでしょう。
ただ、レチノールにはさまざまな種類があり、種類によって肌に与える刺激の強さは異なります。
濃度が低い場合でも、刺激が強い成分が配合されている場合は注意が必要です。
※刺激強い順
①レチノイン酸
↓
②レチノール
↓
③レチナール、酢酸レチノール
↓
④パルミチン酸レチノール
濃度に関わらず敏感肌の方は、レチノイン酸は避けた方が無難です。
レチノール、レチナール、酢酸レチナール、パルミチン酸レチノールのいずれかが配合されたものを選ぶといいでしょう。
高保湿のものを選ぶ
敏感肌の方がレチノール配合の商品を使う際は、他の成分にも注目すると良いでしょう。
保湿力の高い成分が多く含まれていると、それが緩衝材のような役割を果たしてくれます。
・ヒアルロン酸
・セラミド
・スクワラン
・コラーゲン
・アミノ酸
など
副作用が心配な方は、保湿成分が入った商品を選ぶようにしましょう。
目元に使いたい場合は専用のものを使う
先ほど述べた通り、敏感肌の方は最初は目元は避けて塗布することをおすすめしています。
ただ、アンチエイジングにおいて目元のケアというのは重要ですよね。
せっかくレチノールはハリへの効果が期待できるのに、目元に使えないなんて……と思う方もいるかもしれません。
目元にハリが欲しい!という敏感肌の方は、レチノール配合のアイクリームを使用するようにしましょう。
目元専用のクリームなので、全顔用に比べてマイルドな配合になっています。
私のおすすめは「アイキララ」のアイクリームです。
先ほどあげたポイントを全てクリアしている希少なアイテムです。
アットコスメの評判もかなり良いです。
(画像引用:アットコスメ公式サイト)
敏感肌で目元のハリ弾力に悩む方はぜひチェックしてみてください。
レチノール配合の目元用クリーム
✅低刺激のレチノール「パルミチン酸レチノール」配合
✅アルコールフリーで刺激を感じにくい
✅高保湿処方でしっとりした仕上がり
✅目元がぷっくり明るい印象になる
✅肌に合わなかったり効果に満足できなかったら全額返金してもらえる
→気になる方は公式サイトからチェックしてみてください。
敏感肌の私が選ぶおすすめ商品3選
最後に敏感肌の私が実際に使って、みんなにおすすめできる!と思った商品を3つご紹介したいと思います。
✅副作用がなかったor穏やかだった
✅効果を感じられた
✅コスパが良かった
この3点をポイントにして、ランキング形式で選びました。
しっかりアンチエイジングの効果を出して、周りに差をつけたい方はぜひ試してみてください。
1位:キールズのRTNリニューイングセラム
おすすめ度 | |
---|---|
刺激 | スキンケアの最後に使ったら刺激なし、皮向けや赤みなどもなし◎ |
効果 | 使った翌朝からハリ・毛穴にかなり効果があった◎ |
コスパ | 伸びが良いのでかなり持ちそう◎ |
金額(執筆時点) | ¥8,250/50ml、¥11,300/50ml |
多少高くても効果が出るならいい!という効果重視派の方におすすめ
(2024/05/01 23:11:54時点 楽天市場調べ-詳細)
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敏感肌の方はまずは小さいサイズからの使用がおすすめです。
2位:ビーエスコスメのTWAエッセンス
おすすめ度 | |
---|---|
刺激 | ほぼなし◎化粧水の後に使っても問題なかった |
効果 | 即効性はなく、緩やかにハリと透明感がアップ |
コスパ | コスパ最高すぎる◎ |
金額(執筆時点) | ¥880/10ml、¥1,760/30ml、¥4,235/110ml |
コスパ重視な方、ごく少量から試してみたい方におすすめ
敏感肌の方は小さい方から使うのがおすすめ!
おすすめ度 | |
---|---|
刺激 | 目の周りだけど刺激はなし◎ |
効果 | 目元がぷっくりして明るい印象になった◎結果顔全体が若返った印象に |
コスパ | 少量ずつしか使わないのでかなり良い◎ |
金額(執筆時点) | ¥2,950(※下記ボタンから申し込んだ場合) |
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目元を明るい印象にしたい方におすすめ
楽天やAmazonより、公式サイトが一番安いので気になる方は↑のボタンからチェックしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は敏感肌だけどレチノールでエイジングケアをしたい!という方向けに体験談を元にお話させて頂きました。
今後も敏感肌目線のレビュー記事を増やしていきますので、同じ敏感肌の方はぜひまた遊びにきてください😊