こんにちは♪ワンオペママ矢野です。本日は育休についての記事です。
育児と仕事の両立は、親にとって重要な課題ですよね。
育休を取得している方の中には育休を延長したい!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私自身、
子どもと一緒にいたい!育休延長したい!でもその場合育休手当ってどうなるの?
と育休中に悩み、何度も市役所に足を運んでたくさん質問をしにいっていました。
本記事では、市役所に通い詰めた私が育休延長について知りたい!という方向けに手続き方法や注意点について詳しく解説します。
・育休の延長はできるのか
・育休延長のメリット
・育休延長したい場合の手続きについて
・育休延長した場合育児給付金は貰えるのか?
・延長する場合の注意点
育休って延長できるの?
育休は原則子どもが一歳になるまでの間の期間と定められています。
しかし、例外として下記条件にあてはまる場合育休を延長することができます。
1歳になる時点で保育園に入所できない
→1歳6ヶ月まで(再延長で2歳まで)育児休業を延長することができる
厚生労働省のサイトには通常の育児休業期間が終了した後も、育児の必要性がある場合には育休を延長することができると記載してます。
育休延長のメリット:子どもと一緒に長く過ごせる
育休の延長を希望する理由としては、我が子との貴重な時間を長く過ごしたい!そういった方が多いかと思います。
実際、育休を延長すると物理的に一緒に過ごす時間が長くとれるので子どもの成長に寄り添いながら、ゆっくりと育児を楽しむことができます。
育休延長の手続き方法
では、育休を延長したい!と思った場合具体的にどのような手続きが必要なのでしょうか?
所属する会社や雇用形態によって手続き方法が異なりますが、一般的な手続きの流れは以下の通りです。
申請書の提出
育休延長を希望する場合は、会社の指示に従い育休延長の申請書を提出します。
申請書には延長希望の理由や希望期間などを記入します。
承認手続き
会社は提出された申請書を審査し、育休延長の承認・非承認を決定します。
一般的には、子供の年齢や会社の方針などを考慮して判断されます。
契約の更新
育休延長が承認された場合、雇用契約の更新手続きが行われます。
育休延長期間中も雇用契約は継続されますので、その点は安心です。
保険の手続き
育休延長に伴って社会保険や健康保険などの手続きが必要な場合があります。
会社の人事部や労働関係の専門家に相談して手続きを進めましょう。
育休を延長した場合育児給付金は貰えるの?
育休中は育児給付金にかなり助けられますよね。
育休を延長するとなると、育児給付金が受給できるかどうかが大きなポイントになるかと思います。
実は、育休を延長する際に育児給付金が受け取れるかどうかはどのパターンで延長するかどうかによります。
保育園に落ちて育休延長を申し出る場合
保育園に応募したけど落ちてしまった場合は延長期間も育児給付金が受け取れます。
その場合は会社に保育園落ちた旨連絡を入れ、会社の指示に従って手続きを行いましょう。
私の場合でいうと、保育園に落ちたというお知らせの書類を会社に提出したら会社側で育休延長の手続きをしてくれました。
保育園に応募せず、育休の延長を申し出る場合
保育園に応募をせず育休延長を希望する場合は、一歳の誕生月以降の育児給付金は受け取ることができません。
会社によっては育休の延長自体はできる場合もありますが、育児給付金についてはこの場合残念ながら受給対象外となります。
育児給付金を受け取りながら育休延長したい方はどうすればいい?
育児給付金を受け取りながら育休延長したい!という方は、内心「保育園にまだ入れたくない!落ちて欲しい!」と思っている場合でも一歳時点で保育園に応募して下さい。
ここが抜けてしまうと、
育休延長できたけど給付金出ない…こんなことなら普通に復帰すればよかった…となりかねません。
保育園に応募→落選
なので、保育園に落選したい場合のことについても先輩ママや市役所で情報収集してきたので、ここからはそちらを紹介していきます。
保育園に落選したい場合にできること注意点
できれば育休を延長したい、そしてできれば延長してからも育児給付金を受け取れたら嬉しい!
その場合推奨はしませんが、保育園に落選しやすくなる方法が一応あります。
人気の保育園に申し込む
人気の保育園が近くにあればそこに申し込むと倍率が高いので落選する可能性が上がります。
第一希望のみ応募する
保育園は多数応募することができますが、第一希望のみに応募することで落選の可能性が高まります。
自治体によっては会社に提出する落選通知の書類にいくつの園に応募したか記載がある場合があります。
親や夫のサポートが手厚いなど子育てにおける環境の強みがあればアピールする
保育園応募に際して、人気が高いところなどは特に保育を必要とする家庭から順番に当選するようになっています。
サポートしてくれる人の有無や実家の近さなどを点数化して点数順に当選するようになっています。
なのでもし両親と同居していたり、手厚いサポート体制がある方はそれをアピールすると落選する可能性が高まるかもしれません。
本当に入りたいタイミングで入れなくなる可能性があるので注意が必要です。
自治体によっては市役所で対応してくれるところも…!?
X(Twitter)を見ていると、
市役所で貰った紙に「落選希望」というチェック欄があってチェックすれば育休延長できた
というような内容の投稿をちらほら見かけました。
そのような自治体は多くはなさそうですが、ダメ元で市役所に確認してみるのも一つの手かもしれませんね。
育休制度は職場復帰が前提
ここまで、育休の延長について記事にしてきましたが「育休制度は職場復帰を前提としたもの」です。
育休を取れるだけ取って辞める!など、制度を悪用するようなことは辞めましょう。
あくまで、「あと一年、いや半年でも我が子といたい!育児に集中したい!」という方に届けたい内容です😊
まとめ
育休延長制度は、仕事と家族の両立を支援する重要な制度の一つです。
育児に専念するため育休延長を考えている方は、会社の方針や手続き方法を確認し、適切な判断を行いましょう✨
育休についてしっかり理解を深めたい!という方は厚生労働省サイトをご覧ください🌸